耐震診断と耐震改修工事の現実

こんにちは
雪の予報を聞くと、スキー場だけにしてください、、、と思わずにいられない
代表の小澤雅志です。

被災地には特に降ってほしくないですが、こればかりはどうにもなりません


能登地震が発生して既存住宅の耐震化が注目されています

しかし日本全国どこをみても耐震化率は数字だけみると

そこそこ進んでいるのかもしれません

福井市は80%くらいはクリアしていたはず

ただ福井県内の周辺自治体は案外進んでいないのが現実


ちなみに被災地である珠洲市は50%くらいでしょうか

輪島市にいたっては50%未満だったかもしれないです。。。

軒並み倒壊している印象が報道から強く感じ取れますが

すべてが崩壊しているわけでもないです

報道では被災している状況ばかりが映し出されていますので

自分たちには知るよしもないですが。。。

福井県でも耐震診断はエンドユーザーから見ると格安でできますが

その改修費用がかなりの金額になるため

躊躇される方が実はほとんどです


だから肌感覚で耐震化率ってほんとにあがっとるんかな?

と疑問に思います


もちろんお金でなく命を守るためには当然最優先されるべき事項ではありますが

現実はそんなに甘くない

だから能登もあれだけ群発地震が起きていても

思うほど進まないジレンマがあったことと存じます

実際単独での耐震改修はハードルが高い現実を考えると

リフォームやリノベーションの際に考えるのが妥当ですね

特に屋根が重たい住宅

主に瓦葺きになりますが

築年数が経っている住宅ほど早めに耐震診断と耐震改修工事をお勧めします

今回の能登地震ではほとんどが耐震化率が上がっていない

瓦葺き屋根の住宅がかなりの割合で倒壊しているように見受けられます

新築の場合はかなり頑丈に作りますので

問題になる事はあまりありませんが

やはり既存住宅をどうするか

これから真剣にさらに考えていかないといけない

そんな気がする今日この頃です


ただ まずは耐震診断をおすすめいたします

すべてはそこから始まりますので

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