快適で安全な寝室づくり~頭の向きから防災まで

こんにちは!ベッドの向きを風水で調べたら、頭を北向きまたは東向きにするのが吉!とでて、 なんとなく納得した代表の小澤雅志です(*゜▽゜)ノ

健康運・仕事運に良いとされているらしいですが、日本人は北枕、って嫌う傾向強いですけどね^^;

家づくりの中でも、寝室は一日の疲れを癒すための大切な場所です。

快適な睡眠を得るためには、頭の向き、明るさ、音、臭い、防災など、さまざまな要素に注意する必要があります。

今回は、快適で安全な寝室づくりのポイントを5つにまとめてご紹介します。


1. 頭の向き:風水と快適性を考慮する

風水では、北枕が安定した睡眠をもたらすとされていますが、これは個人の好みや体感によるところも大きいです。

科学的な観点からは、東枕が朝日を浴びて自然に目覚めやすく、西枕はリラックス効果があるとされています。

ポイント:頭の向きは東か北が推奨されますが、実際に寝てみて一番落ち着く向きを選びましょう。


2. 明るさ:調整可能な照明を取り入れる

寝室は、日中は明るく、夜は暗くできるようにするのが理想的です。

窓の位置に注意し、朝日が直接差し込まない方向にベッドを配置すると、目覚めが穏やかになります。

カーテンは、遮光性と通気性のバランスが取れたものを選びましょう。

ポイント:調光可能な間接照明を設置し、寝る前は暖色系のやわらかい光にすることで、質の高い睡眠をサポートします。

3. 音:静かな環境を保つ工夫

外部の騒音を遮断するために、二重窓や防音カーテンの設置が有効です。

室内の生活音(家族の足音やドアの開閉音)を減らすために、吸音材入りの壁材や防音ドアを検討しましょう。

ポイント:エアコンや空調の稼働音が気になる場合は、静音設計の機種を選ぶことで、安眠環境を作れます。


4. 臭い:空気の質を保つ工夫

化学物質の少ない建材を使用して、シックハウス症候群を防ぎます。

換気扇の設置や24時間換気システムを活用し、空気の入れ替えをしっかり行うことが大切です。

ポイント:調湿効果のある壁材(例:珪藻土、漆喰)を採用すると、湿気や臭いの吸収に優れ、快適な空気環境を維持できます。

5. 防災:安全性を高める工夫

地震対策として、ベッドの近くに大型家具を置かないようにしましょう。

避難経路を確保するために、ベッドの両側に通路を設ける配置が推奨されます。

ガラスの飛散防止フィルムを窓に貼ることで、割れたガラスの破片から身を守れます。

ポイント:非常用持ち出し袋を枕元やベッド下に備えておくと、万が一の際にすぐに避難できます。


次回からもう少しポイントを絞ってより詳しくお伝えしていきます。

住まいの安全を守るためには?

こんにちは!お客様にいただいた『とうもろこし味アーモンド』なるお菓子がめちゃ美味しく、これはくせになりそう・・・と複雑な感情になった、代表の小澤雅志です(≧∇≦)

まだまだ世界には知らない味があるのです(笑)
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最近、特に都市部では住宅への不法侵入や空き巣被害が増えていると言われています。
私たちもお客様とのお話の中で、防犯対策の重要性についてはしっかりとお伝えしています。

侵入を防ぐためのポイント

実は、泥棒は侵入に5分以上かかると、約7割があきらめると言われています。
そのため、「侵入しにくい家づくり」をすることが、被害を防ぐために非常に効果的です。

泥棒は必ず下見をすると言われており、
「狙わせない」「侵入させない」ためには、次の4つのポイントを押さえることが重要です。
1. 目:人の目につくこと
2. 光:明るく照らすこと
3. 音:警報音などで威嚇すること
4. 時間:侵入に5分以上かかるようにすること

これらのポイントを押さえることで、空き巣被害のリスクを大幅に減らせます。

有効な防犯対策

具体的には、以下の対策が効果的です。

1. 死角をなくす

侵入経路になりやすい「死角」や「人目につきにくい場所」をなくす工夫をしましょう。
家の外観.png

庭の植栽.png

2. 窓の防犯対策

窓は最も侵入されやすい場所です。以下の対策を行うと効果的です。
• 補助錠の設置
• 防犯ガラスの使用
(特殊フィルムを挟んだガラスで、割られても穴が開きにくくなっています)
名称未設定のデザイン.png

3. 玄関の防犯対策

玄関も侵入されやすい場所です。
• ディンプルキーの使用(ピッキングされにくい鍵)
• 2つのカギ穴が付いたタイプにすることで、泥棒があきらめる可能性が高くなります。
名称未設定のデザイン (1).png

4. 防犯砂利・センサーライトの設置
• 防犯砂利:踏むと音が鳴る砂利を敷く
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• センサーライト:人が近づくと自動で点灯するライトを設置する
センサーライト.png

土地選びにも注意を

家の場所によっては空き巣被害に遭いやすい場合があります。
例えば、公園の近くや死角の多い袋小路に建てる場合は注意が必要です。
土地を購入する際は、時間帯をずらして何度か見学し、周囲の様子を確認しましょう。
死角の少ない住宅街.png

防犯は「家を建てるとき」から考える

窓ガラスやドアのカギ、フェンスなどは、住みはじめてから交換しようとすると大がかりな工事が必要になることも。
家を建てる段階から防犯を意識し、設備を整えておくことをおすすめします。
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防犯設備を取り付けている様子.jpg

万全の対策をしても、空き巣被害を100%防ぐことは難しいですが、
「狙わせない」「侵入させない」ための工夫をすることで、被害に遭う確率を大きく減らせます。
ぜひ一度、ご自宅の防犯対策を見直してみてください。

耐震等級3だけでは不十分な理由とは?その2--繰り返しの地震に備える家づくり

こんにちは!
1月の終わりに雪が降る!降る!!と、天気予報に散々おどされ?まったくといっていいほど降らなかったので、なんとなくガッカリしたような気持ちもありながらも安堵して代表の小澤雅志です
ヾ(;´▽`

ただ2月のこの第一週の予報は、この冬一番の厳冬予想なので、今度は真剣に備えなければ。。。
と気を引き締めていきます^^;

さて前回の続きになります。

あ、前回、とは
耐震等級3で安全?制振装置つければ確実に安心!
にちょっと疑問、、、なお話です。

家ってほんとに難しいです。この仕事に携わってかなりになりますが、ホントに奥が深すぎます。

現代の住宅は、断熱性や気密性を高めるために隙間を極力なくした作りになっています。

しかし、こうした家は地震などで揺れると、想定外のダメージを受けやすいという側面があります。

たとえば、地震による揺れで、断熱材に隙間ができたり、気密性を維持するためのシートが破損したりする恐れがあるのです。

そこで重要になるのが、揺れにくい家づくりです。

揺れにくい家づくりを実現するためには、一般的な耐震対策に加えて、

いわゆる「制振装置」とも呼ばれるエボルツの設置が有効です。

エボルツを採用し、耐震等級3の基準を満たすことで、地震時の建物の揺れを抑え、

断熱材や気密シートの劣化を防ぐことが期待できます。

もちろん、耐震対策はエボルツだけで完結するわけではありません。耐震等級3などの基本スペックを含め、総合的な視点で家づくりに取り組むことが必要です。

建物が揺れにくい設計を実現することで、快適な住環境を長期にわたって維持することが可能となります。

皆さんも、安心して暮らせる家づくりを目指して、最新の耐震技術や建物性能の向上にぜひ注目してみてください。