完成時気密測定

皆さん、こんにちは!

今日は完成した住宅の気密測定おこないました。

結果からお伝えしますと、
0.1cm2/m2(0.07ですが、四捨五入しますので)でした。
kimitu01.JPG
これは超高気密の証です。

しっかりしたサッシや建材を使って、
しっかりした施工おこなえば、このような結果になります。

当たり前のようにいつもこれくらいにはなりますが、これは当たり前ではないですよー(≧∇≦)

うちのスタッフたちが、勘所をしっかりおさえて指導して実践しているからこそです(*´∀`*)ノ

気密測定は工事中と完成時の2回測定します。

中間測定は他社様も結構やられてますが、完成時もされているところは少ないですね。


気密のいい家は、隙間の少ない家。

隙間の少ない家は、家の中での上下の温度差が少ない家、となり、非常に快適な空間での暮らしを送ることができます。

いくら性能の良い断熱材や性能のよいサッシも、
気密施工をないがしろにしては、快適に暮らすことができませんので、
そこはよくよくチェックしてきださいねー。
kimitu02.JPG

災害対策 蓄電池の最近の傾向

新築戸建て住宅で増える蓄電池の導入が、密かに話題になっている。


ますます近年大手ハウスメーカーを始め弊社でも蓄電池の採用率が高まっています。

例えば蓄電池の訴求を強化しているセキスイハイムでは2020年度の蓄電池搭載比率が72%、2年前から17ポイントも上昇している。

蓄電池の役割はまず発電した電力の有効活用である。

卒FIT(太陽光設置から10年を経過)を迎えたユーザが引き続き売電を望む場合、新規で売電契約を締結する必要があるが買取の電力単価がかなり下がる。

そのため売電するよりも自宅で消費したほうが得になります。
近年のFIT売電単価の下落を見ても蓄電池の需要はさらに高まることが見てとれます。

もう一つは【レジリエンス】としての役割である

近年発生する台風は大型化しており強い風によって電柱が倒れて断線するなど停電を引き起こす引き起こす原因となっている。
また2018年には地震によって北海道胆振での約295万戸が停電に陥った。

太陽光発電システムと蓄電池は、このような停電時に必要な機器としてニーズが非常に高まってきている。

弊社で導入させていただいた蓄電池や太陽光発電システムも、順調に稼働しており非常に優秀な数字を残しており、建築した側としてはもちろん胸を撫で下ろす一面もあるが、何より個人的にうらやましいです^^;

蓄電池はまだまだ過渡期と言う考え方も当然あるとは思います。
しかしながらそれを考えても導入するに値するエネルギー事情、そして災害事情等を考えた場合には導入を真剣に考えても良いのかもしれません。