今年もリフォーム補助金があつい!?

こんにちは!寒い冬はニット帽が離せない代表の小澤雅志です^^;
んーほんとに頭が冷たいんです^^;
髪の毛バンザイ!家で例えるなら断熱材でしょうかね(苦笑)

断熱材といえばやはり冬の寒くない家をつくるためには絶対必要ですね

『断熱材』ではないですが

家の断熱つまり温熱環境の改善に欠かせない窓の断熱については

昨年大型補助金が活用され

多くのお客様に喜んでいただきました!


今年も補助金が確定しております^^

ただ条件が厳しくなっていたりする部分

減額されている部分もあるなど昨年同様?

とはなっていないですね


昨年大フィーバーした『内窓工事』については補助額が縮小されました。。

そのかわり、サッシごと取替、もしくは既存のアルミ枠を残して樹脂枠のサッシにリニューアルする
『外窓工事』は逆に補助額がかなりアップしました


正直なところ まだ制度はスタートされていないですが

もう着工しても大丈夫です

給湯器も今年は補助が多く見込めるため 

昨年より補助金を利用する方は増える見込みです


んーーーーーうちの給湯器壊れて入替えたのですが補助金ゼロでしたから

ちょっと悔しいです^^;

こうならないように 古い給湯器

特に電気温水器をご利用の方はこの機会に入替えたほうがいいと思います

電気温水器は電気を多量にしますからね^^;

ブレーカーは落ちてない!でも所々電気使えない!?

こんにちは!

先日ブログで
耐震化がすすまない!と書いたばかりですが
今朝の福井新聞で耐震改修問い合わせ殺到!と出ていてホっとした代表の小澤雅志です^^


『家のブレーカーが落ちていないのに家の中で点かない照明や使えないコンセントがある。見に来てほしい!』
とお客様からお電話をいただきました

症状からみるに、漏電しているわけでもなく、ブレーカーも落ちてなく、まったく使えないわけでもなく。。。
となると。。。

これは電柱のヒューズがきれているパターンでほぼ間違いないな、と。。。

すぐに北陸電力送配電に電話して対応をしていただくようにお話しました

ちなみに電柱のヒュースは普段我々はあまり興味もないですが、こんな感じになりますね
hyu-zu1.jpghyu-zu2.jpg

お昼までに北陸電力送配電がきて、直してくれた、とのこと

よかったです^^

たまーにありますね この現象

皆さまもそんなことあるんかいなー、、、とおぼえておいてくださいね^^

耐震診断と耐震改修工事の現実

こんにちは
雪の予報を聞くと、スキー場だけにしてください、、、と思わずにいられない
代表の小澤雅志です。

被災地には特に降ってほしくないですが、こればかりはどうにもなりません


能登地震が発生して既存住宅の耐震化が注目されています

しかし日本全国どこをみても耐震化率は数字だけみると

そこそこ進んでいるのかもしれません

福井市は80%くらいはクリアしていたはず

ただ福井県内の周辺自治体は案外進んでいないのが現実


ちなみに被災地である珠洲市は50%くらいでしょうか

輪島市にいたっては50%未満だったかもしれないです。。。

軒並み倒壊している印象が報道から強く感じ取れますが

すべてが崩壊しているわけでもないです

報道では被災している状況ばかりが映し出されていますので

自分たちには知るよしもないですが。。。

福井県でも耐震診断はエンドユーザーから見ると格安でできますが

その改修費用がかなりの金額になるため

躊躇される方が実はほとんどです


だから肌感覚で耐震化率ってほんとにあがっとるんかな?

と疑問に思います


もちろんお金でなく命を守るためには当然最優先されるべき事項ではありますが

現実はそんなに甘くない

だから能登もあれだけ群発地震が起きていても

思うほど進まないジレンマがあったことと存じます

実際単独での耐震改修はハードルが高い現実を考えると

リフォームやリノベーションの際に考えるのが妥当ですね

特に屋根が重たい住宅

主に瓦葺きになりますが

築年数が経っている住宅ほど早めに耐震診断と耐震改修工事をお勧めします

今回の能登地震ではほとんどが耐震化率が上がっていない

瓦葺き屋根の住宅がかなりの割合で倒壊しているように見受けられます

新築の場合はかなり頑丈に作りますので

問題になる事はあまりありませんが

やはり既存住宅をどうするか

これから真剣にさらに考えていかないといけない

そんな気がする今日この頃です


ただ まずは耐震診断をおすすめいたします

すべてはそこから始まりますので

【重要】液状化分布を確認しましょう

こんにちは代表の小澤雅志です

震源地である能登などが注目されるなか
時間が経つにつれ福井県内での地震被害が深刻化していることがみえてきました

ニュースを見るたびに被害の全容が明らかになり
その度に心が揺れ動く思いです

住宅の建築に携わる者として
お客様の命と財産を守るために何ができるか
いま一度襟を正す必要があります


地震に対して脆弱な建物を造ることはもはや許されない時代です

積雪地域での設計上の難しさもありますが
耐震等級2以上 できれば3を目指すべきですね

これについては別途詳しくブログでご説明します

しかしながら丈夫な建物でも
液状化による被害があると家を守るのが難しくなります

液状化に強い土地を選び
その上で地盤の改良工事や強固な基礎作りが欠かせません

新築においてはこれらの対策が特に重要です


リフォームリノベーションにおいては土地変更が難しいため留意が必要です

土地は変えられない
その現実を踏まえ
リフォームリノベーションにおけるアプローチも変わってきます

これに関しても別のブログで詳細に触れていきます


さて
土地選びの基本としてハザードマップを確認することが当たり前となっています

さらに
液状化の危険度に関する情報が
内閣府の防災情報ページに掲載されています。


内閣府の防災情報ページ
messageImage_1705705616659_0.jpg
https://www.bousai.go.jp/taisaku/chuogyoumukeizoku/todoufuken.html

石川県の液状化分布図からの教訓
https://www.bousai.go.jp/taisaku/chuogyoumukeizoku/pdf/17_ishikawa.pdf
messageImage_1705705671329_0.jpg
これをみると能登半島の内灘やかほくなどでは
相当の液状化被害の可能性が高いことが確認できます

では福井県ではどうか?
https://www.bousai.go.jp/taisaku/chuogyoumukeizoku/pdf/18_fukui.pdf
messageImage_1705705726288_0.jpg

坂井平野やあわら方面 北潟湖周辺 三国など
やはりこれらの資料はかなり信憑性が高いといえると思います

安価な建物 そして住みやすさ
これだけで家を建てることのないようしていかなければならないですね

繰り返し地震の怖さ

こんにちは

昨日は能登を中心に地震が発生しました

被害は甚大でまだまだ全容はみえてこないですが

朝になって見えてきた部分があまりに凄惨で言葉がなく。。。

本当につらくなってきます

しかし本当につらいのは被災された皆さまや大事な家族をなくした方たちです。。。

心よりお見舞いと哀悼の意を表します

建築に携わるものの使命として

やはり生活の根幹の一つである『住』をしっかり守っていくことは

あらためて重要な責務であると認識させられます


まだ何もわかってはいないことばかりではありますが

近年度重なる地震が能登地方を襲い

今回の震度7で決定的になったのは

繰り返し地震に対するダメージの重要性だと強く感じました


能登は昨年も大きな地震がありましたし

過去にもかなり大きなエネルギーの地震が起こりました


近年の地震対策がしっかりとれている建物であれば

まだなんとかなっていたかもしれないですが

古くダメージを受けていることが大惨事につながってしまったのでしょうか


今の自分に何ができるか

いま一度考えていくことといたします

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに

行方不明のかたの少しでも早い救出を

そして救助などに携わるすべての方の無事をお祈り申し上げます

安全持続性能の重要性を感じた。。。玄関の段差について

こんにちは!今年の元旦は落ち着いた天気で穏やか~な気持ちで新年を迎えている
代表の小澤雅志です^^

新年あけましておめでとうございます!

昨年一年も無事に過ごすことができました

ありがとうございます

本年もよろしくお願いいたします


先日『安全持続性能の会』のZOOM会議で

玄関の靴を脱ぐところ(いわゆる玄関框)の段差について

話し合いがありました

とうか 私が一方的に質問していただけ?かもしれません


結論からいえば

考え方の理解を得られるのであれば 「玄関かまち」の段差はないほうがいいですね

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これは先日あるお客様のお宅での一コマです

朝 デイサービスのお迎えにきてくれました

決して広くない玄関内で車椅子を展開しながら

しかも家の中まで利用者さんを車椅子に乗せて

お連れしないとならないのです


ご家族も利用者さまご本人もそして職員さんも
必要以上に大変ご苦労をされていました

玄関カマチ部分の段差をとればこの問題は解決します


もちろん靴の脱ぎやすさ

土ぼこりを家の中まで呼び込まないか

など

考えないと行けない部分はありますが

それでもメリットのほうが大きいですね

年をとって怪我をして入院すると

普通はそのまま家に帰ってくることができない場合が多いですが

退院するときにすぐに帰れる家にしておくことが大事です

みんな年をとるので 

そこはよく説明を聞いて判断できるといいですね
^^