あらためて住む場所の大切さ~地盤調査

こんにちは!(*゜▽゜)ノ
「これから長く乗る車、軽トラにしようか、それとも別の車にしようか...」
そんな贅沢な?悩みをしている小澤雅志です(≧∇≦)

でも、最近の軽トラ、侮れません。
キャビンは広くて居住性も高く、荷物もたっぷり積める。
仕事にも趣味にもぴったりなんです。

とはいえ、今はそんなことをじっくり考えている時間もなく...
またそのうち、検討することにしましょう(笑)。


地盤改良の現場で気づいた「住む場所の大切さ」
先日、現場で地盤改良工事の打ち合わせを行いました。
現場の内容自体は無事に終わったのですが、
そこからが本題でした。

能登の震災の爪痕、そしてこれからの復興について――
石川県金沢市の地盤のプロフェッショナルの方と、思わず長話になってしまいました。

結論から言います。
やはり、地盤の悪い場所には住むべきではありません。

地盤の悪いところに家は建ててはだめです

地盤が弱ければ家がどんなに強くても意味がない

これは何度もお伝えしてますが、
いくら上物の建物をしっかり造っても、
いくら耐震等級3をとっても、
地盤そのものが弱ければ意味がありません。

例えるなら、強い家をサイコロにたとえるなら、それを床に転がす?ようなものです。
しっかり建てた家でも、地盤がグラグラならひとたまりもないのです。

復興の遅れと、深刻な住宅事情

能登方面の復興が進んでいるのでは?と聞きましたが、
実情はまったく違いました。

・公費解体は進まず
・新築も追いつかず
・建築費は高騰
・少しでも条件が悪ければ工事も後回し

「いくら出せば建ててもらえるのか分からない」
そんな声が多く聞かれました。

私自身、実家が金沢にあります。
もし被災して誰も住めない状態になったら――
仮設住宅に入って、次の住まいを探すことになります。

しかし今、新しい住まいを建てることが非常に難しい時代になっているのです。

「中間エリア」が今、争奪戦に
能登の輪島や珠洲と、金沢の中間地点――
たとえば河北郡やかほく市の北部などは、今とても人気が高まっています。

・賃貸物件は満室
・空き家もなし
・土地価格も急上昇

ちょっとした地震や液状化で街の価値が一変し、
住めなくなる地域が出てしまう。

そうなる前に、「どこに住むか」を考えてほしい。

2~3年かかる測量...住む意味はあるのか?

内灘町などの低地(高台などは別です)では、
震災後も壊滅的な状態が続いており、
もはや「どこに家が建っていたのか分からない」状態が続いているようです。。。。

測量からやり直す必要があり、
場合によっては元の位置を確定するだけで2~3年かかるとも言われています。

道路も敷地ももとの場所がわからないのです。


「そんな場所に、果たしてまた住む意味があるのか?」
真剣に考えざるを得ない状況です。

家を建てる前に「地盤」を確認する重要性

これから家を建てようとしている方へ。
まず、住む場所をしっかりと確認してください。

・今住んでいる土地はどういう地盤か?
・これから建てる場所の地盤は大丈夫か?

調べれば分かることです。
しかし、建ててしまった後では引っ越すことは簡単ではありません。

だからこそ、
家を建てる前に「地盤」を最優先に確認すること。
それが、後悔しない家づくりへの第一歩だと強く思います。

最後に
今回、地盤や復興の現場を見聞きして、
改めて「家は土地の上に建つ」という当たり前のことの重みを感じました。

貴重なお話をしてくださった山下さん!本当にありがとうございました。
これから家づくりを考えている皆さまも、ぜひ参考にしてください。

いつまでも安心して暮らすために ― 耐久性と安全性を見直す

こんにちは!
減量をしてて、ちょっと体重が減ると油断してすぐまた食べてしまう代表の小澤です(⌒▽⌒;;;
それにしても体重自体は落ちて血圧もさがるのですが、お腹まわりはどうにも改善しない。。。です(苦笑)

さて
私たちは長年、福井の地で木造住宅を専門に手がけてきました。その中でいつも大切にしているのが、「この家で、ずっと安心して暮らせるか?」という視点です。

築年数が経った住まいを、これからも家族とともに守っていくためには、耐久性と安全性をしっかり見直すことが何よりも大切です。

特に40代以降になると、これからの暮らしを考えた備えとして、リフォームを検討される方も増えてきました。

木造住宅をより長く・安全に保つためのリフォームポイントについて、プロの視点からお伝えします


1. 地震に備える「耐震補強」

福井も決して地震とは無縁ではありません。とくに昭和の住宅や、築40年以上経った家では、現在の耐震基準を満たしていないケースも多く見られます。

主に筋交いや耐力壁の追加などによる剛性アップといった耐震リフォームを通して、「大きな揺れが来ても倒れにくい家」にすることが可能です。

実際に、過去の工事でも「補強しておいてよかった」「安心感が違う」などとお声をいただくことが多く、ご家族の命を守るためにも早めの検討をおすすめしています。


2. 意外と多い「シロアリ」と「腐朽」への備え

木の家にとって、シロアリと湿気による腐朽は大敵です。

床下で目に見えない部分で被害が進んでいることも珍しくありません。

リフォームの際に床下調査を行い、必要であれば防蟻処理や傷んだ構造材の補強・交換をご提案しています。
木材の状態がしっかり保たれていれば、家は何十年でも持つのが木造の良いところです。

3. 火災・防犯も「住まいの安全性」

最近は、防火性の高い建材や塗料、防犯カメラ・センサーライトの導入など、災害・犯罪への備えとしてのリフォームも注目されています。

とくにお年を召したご家族がいらっしゃる場合や、留守が多いご家庭では、こうした対策があると安心感がぐっと高まります。

4. 将来の資産価値も考えて

こうしたリフォームは、単に「壊れたから直す」ではなく、ご家族の安心を育むための投資でもあります。さらに、耐震性や防犯性が高まれば、住まいの資産価値にもつながっていきます。


地元密着の工務店だからできること
小澤工務店では、木造住宅の調査・診断から、耐震補強、防蟻、防犯リフォームまでワンストップで対応しています。
地域密着だからこそ、お客様の住まいや生活に寄り添い、無理なく、でもしっかりと未来を見据えたプランをご提案できます。

「うちは大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
住まいと家族を守る第一歩、一緒に考えていきましょう。

40代からの快適リフォーム術

こんにちは!やはり梅雨はものが腐りやすい。。。と実感する今日このごろの代表の小澤雅志です
((((;゚Д゚)))

出しっぱなしはホントにあかんです。冷やすなり冷凍するなり、生ゴミもすぐに処分しないと。。。。^^;

私は現在55歳で、今年の8月で56歳になります。早すぎる。。。^^;

我が家も建築して30年近く。40代ではないですが、

暮らしやすくするために知っておきたいポイントをあらためて見直してみました

40代を過ぎると、住まいに対する「快適さ」「安心感」のニーズが高まってきます。

リフォームは、これから先の暮らしをより良くする大切なチャンス。

今回は、住みやすさをグッとアップさせる3つのポイント をわかりやすくご紹介します。

① バリアフリーで安心な暮らしを

これはもはや誰もが将来必要になります。。。

自分も腰痛や、足の関節弱りなどが少しづつ見えてきました。

でも40代だとまだそこまで思わないかもしれませんね。

思わないからこそ、もしもリフォームするなら、そのときに考える、が大事になってきますね。


年齢を重ねると、ちょっとした段差や狭い通路が大きなリスクになることも...。
・ 段差をなくす床リフォーム
・ 廊下・トイレ・浴室に手すりを設置

これだけでも転倒リスクが減り、安全な住まいに早変わりします。

あとは地味に滑りにくい浴室の床材はポイントです。

個人的なおすすめはクリナップのラクヴィア、セレヴィアです。

汚れが目地につきにくいのと、濡れることで滑りにくさがパワーアップします。

一度ショールームでご体感してみてください^^

特にご家族に高齢の方がいる場合は、早めの対策がおすすめですね。

② 動線を見直して毎日の家事をラクに

家の中を移動するときの流れ(動線)は、暮らしやすさを大きく左右します。

・ キッチンとダイニングの距離を短く
・ 収納の配置を工夫して家事のムダをなくす

毎日使う場所だからこそ、ちょっとした改善で家事の負担が減り、暮らしが快適になります。

最近のプランニングではリノベ、新築は当然これらのことを考慮していますが、リフォームでもできる限りそれに近づけるように考えています。

③ 空調・断熱性能を高めて1年中快適に

古い家では、夏は暑く冬は寒いといった悩みがつきもの

・ 窓を樹脂サッシへの取り替えや内窓設置で快適性のレベルアップ
・ 断熱材をしっかり隙間なくいれる

これで室内の温度差が和らぎ、冷暖房効率もアップ。光熱費の節約にもつながるので、家計にもやさしいリフォームです。

今年は大型の補助金

年金制度改革で「106万円の壁」が撤廃!働き方も住宅計画も変わる?

こんにちは、これからは四季が感じられなくなり、だんだんと二季になる!と聞いて、さみしいなあ、、でもその通りだなああ、、、と変に納得している代表取締役の小澤雅志です(^_^;


2025年6月13日、国会で「年金制度改革法」が成立し、いわゆる106万円の壁が撤廃されました。

住宅会社として、これはお客様のライフプランや住まい方に少なからず影響する出来事だと感じています。

今回は、この制度改正のポイントと、住まいづくりや家計への影響について、私の意見も交えてお話しします。

そもそも106万円の壁とは
パートやアルバイトの方が年収106万円を超えると、これまで厚生年金・健康保険の加入義務が生じ、手取りが減るため、働き方をあえてセーブする人が少なくありませんでした。

今回の改正で、この年収基準そのものがなくなり、より広く社会保険加入を義務付ける仕組みに変わります。


◆制度改正のメリット◆

基本的に老後の安心につながる?

・厚生年金に加入することで、将来の年金額が増え、老後の不安が減る可能性があります。国民年金だけに頼るより安心感が増します。

・働き方の自由度が増す
「年収調整のために仕事を断る」といった不自然な働き方が減り、本当に必要な収入を得やすくなります。

古い蛍光灯(の処分)が大ピンチです

こんにちは!ホタルがすごい数で今年見ることができて、ちょっと感動が大きかった、代表取締役の小澤雅志です(*^。^*)

ん~ほんっと、条件が揃うと、すごい数のホタルたちが舞う、自然豊かなよいところだなあ。。。とあらためてかんじました。

同じ明かりでも、ちょっと違う話になりますが、
今日はちょっと専門的ですが、とても大事な話です。

最近、お客様や取引先の方からもよく聞かれるようになってきた話題のひとつが、「古い蛍光灯、これってどう処分すればいいの?」というものです。

実は――
この「蛍光灯の処分」、思っている以上にややこしい問題が潜んでいるんです。


カギは「安定器」にありました
蛍光灯って、ただの管に見えて、実は光を安定して出すための"安定器"という部品が裏にくっついています。
目立たない存在なんですが、これが実はトラブルの火種...。

なぜなら、古い安定器には「PCB(ポリ塩化ビフェニル)」という有害物質が使われている可能性があるんです。

◎PCBってそんなにヤバいの?
ヤバいです。
PCBは1970年代まで絶縁性能が高いという理由で重宝されていましたが、のちに発がん性がある有毒物質であることがわかり、使用が全面禁止に。

にもかかわらず、1970年代以前に建てられた建物には、まだそのまま残っている場合があるんです。
工場、公共施設、古い学校など、まさに"思い当たる建物"があるかもしれません。


◎処分のハードルがめちゃ高い理由
PCBが含まれているとわかった場合、
その蛍光灯の安定器は「特別管理産業廃棄物」になります。

つまり、普通の産廃処分や市の粗大ゴミでは引き取ってもらえません。
国が認可した専門業者に頼んで、特別ルートで処理しなければならないのです。

しかも、処理の期限も迫ってきています。

◎ 最終期限は2027年3月末。
それまでに処理できなければ、保管しているだけでも違法状態になる可能性も。

◎「自分のところは大丈夫?」チェックポイント
以下のような蛍光灯器具をお使いの方は要注意です:

・ 昭和40年代~50年代前半に設置された照明器具
・ 安定器に「PCB含有」の表示がある(または何も書かれていない)
・ 長年交換していない蛍光灯器具がある

該当する場合は、早めに確認・対応することを強くおすすめします。

◎これからどうすればいいの?
 おすすめの対応はシンプルです。

古い照明器具はLED化を検討しましょう
 → 消費電力も下がって電気代もお得です。

古い安定器は専門業者で適切に処理を
 → ご不安な場合は、信頼できる工務店や電気工事業者に相談を。

◎さいごに(ちょっとだけ感想)
 正直、「蛍光灯ってそんなに面倒だったの⁉」と感じる方も多いと思います。
 でも実際、環境面・法的リスクを考えると、今のうちに対応しておく方が圧倒的に安心です。

特に会社や施設を運営している方は、「知らなかった」では済まされないケースもあるので、ぜひこの機会に一度、照明器具の確認をしてみてください。

ご相談や調査依頼もお気軽にどうぞ。
小さなことでも、一歩踏み出すことが一番のリスクヘッジです!


【雑感含む】造園・建築業界に迫る"技術継承の危機"をどう見るか

こんにちは!今年もツバメが順調に子育て中で、楽しく掃除をしている、代表の小澤雅志です(*゜▽゜)ノ
ほんとに ふん が。。。すごいです。。。

一日に何度もきれいにしないとなりませんが、かわいいので許します┐(´∀`)┌

さて
5月23日の福井新聞に掲載されていた記事に、目を引く内容がありました。
「造園業の技術継承に危機感」との見出しで、業界団体によると会員の約7割が「後継者がいない」と答えたそうです。

これは造園業に限った話ではありません。私たちの関わる建築業界でも、職人不足・技術の継承断絶が深刻化しています。
では一体、今の若い人たちはどんな仕事を選んでいるのでしょうか?

■ "手に職"が軽んじられる時代?
本来、技術を身につけ、その対価として報酬を得る――。これは働く上でのごく基本的な考え方だと思います。
けれども今は、ネット社会や情報産業の発展とともに、モノを作るより「仕組みを作る」「場を動かす」といった仕事の方に若者の関心が移っているようにも見えます。

もちろん、ITやサービス業が悪いわけではありません。ただ、国を支える産業のバランスとして、あまりにも"土台部分"が弱体化してきているのでは?と危機感を覚えます。

■ 造園・建築・農林水産...「つくる」産業が消えかけている
今後、「立派な庭をつくる住宅」は確かに減っていくかもしれません。
しかし、街路樹、公園、公共施設、寺社仏閣など、木や自然の手入れが必要な場所はむしろ増えています。このメンテナンスを支える人がいなくなるというのは、決して小さな問題ではありません。

同じことが農業や林業、製造業、建築業にも当てはまります。
第一次・第二次産業は、国の基盤であるはず。それが今、支える人材がいなくなってきている。これが現実です。

■ 給料・休み・待遇の"常識"を疑うとき
現場の担い手を増やすには、従来の価値観のままでは通用しません。
「給料が安い」「休みが少ない」「福利厚生が不十分」――それが当たり前、では人が来ない。

この部分を根本的に見直さないと、業界としてもはや成立しないでしょう。
これは造園業に限らず、建築業も全く同じです。

■ 若い職人こそ"資産"であり、未来
今の若い職人さんたちは、もっと社会全体で優遇されるべき存在だと思います。
そしてその職人たちも、自らの技術を磨き、しっかりとした仕事で信頼を積み重ねていってほしい。

それが結果的に、**「やってよかった」「やりがいがある」**という報酬に繋がると思います。

私自身、不器用ですが、30年前に始めていたら職人になっていたかもしれないな...と感じることがあります。
それほど、やりがいのある楽しい仕事ですから。

■ 政策として"本気で取り組むべき"課題
職人の不足や技術継承の問題は、人口減少や年金問題と並ぶ国家的課題だと私は思います。
これは「誰かがやるだろう」で済む話ではなく、政治としても本腰を入れるべきタイミングに来ています。

現場を知る私たちからも、若い世代へのの啓蒙をしていかないとなりませんね

今日もご安全に
<(_ _)>

【雑感】AIの進化と人間の未来について、ふと考えたこと

こんにちは!郵便局で振込するときに、紙幣のところに硬貨を入れてOk、して、焦りまくった代表の小澤雅志です
(;-_-;)

んー、、なれないことはするものでないですね。。。^^;
北陸電力の実家分ですが、いまさら引き落としもなあ、、、と結果がこれ^^;
どうってことはなかったとはいえ、局員さんに、『やってしまった!!ごめんなさい!』と全力で謝って笑われました^^;

AIの進化が止まりませんね

ChatGPT、Google Gemini、Microsoft Copilot...。今やこうしたツールが日常業務に当たり前のように組み込まれ、多くの人がその恩恵を受けています。

私自身、AIが登場したばかりの頃は、正直あまり実用的ではないと感じていました。

ところが現在では、書類の作成や資料の構成検討など、日常業務の多くの場面でAIが活躍しています。「こういう書類を、この形式で作成してほしい」と指示すれば、WordやExcel、PDF、PowerPoint形式にまで整えてくれる。

しかも、数分程度で。


これはあくまで基本機能に過ぎません。使い方を深めていけば、AIはさらに多様な応用が可能であり、毎日のように進化し続けています。

「昨日の常識が、今日にはもう古い」と感じるスピード感です。


その一方で、ふと不安になることもあります。

AIは自ら学習し、確実に"人間以上の領域"へ踏み込み始めています。

仮にその力を人間が制御できなくなったとしたら...。映画の中の話のようですが、SF的な未来が現実味を帯びているとも感じます。

同時に、私たち人類がいまだに手をつけられていない分野も数多く存在します。

宇宙には進出できても、深海や地球内部の構造には未解明の部分が多く、空飛ぶ車や実用的な作業用ロボットも、技術的には夢の段階にあります。

つまり、"進化している"と思っていても、私たちはまだ「できていないことの方が多い」のかもしれません。

ガンダムにあこがれていましたね昔(苦笑)

環境エネルギーの分野でも、EVや太陽光、ペロブスカイトなど期待される技術は多くありますが、その進展を巡っては、特許や利権による綱引きも絶えません。

せっかくの技術革新も、人間同士の対立によって足止めを食ってしまう。そんな場面を、これまで何度も見てきましたよね・・・


だからこそ、願うのは「協調による進化」です。

太陽光発電も、近い将来にはパネルを屋根に設置する時代を越え、建材そのものが発電機能を持つようになるかもしれません。

そうした変化は、確かにワクワクする未来を感じさせます。

誰かが独占するのではなく、技術を活かして"共に進む"。

そういう未来を、私たちは選ぶことができるはずです。

そう信じて、これからの変化を前向きに受け止めていきたいと思います。

と、なんか固いですね。。。不安になる今日このごろでした^^:

ガラス(など)で発電する時代になります

こんにちは!
ちょっとした体調不良をきっかけに、気がつけば体重がなんと6キロも減ってしまい、これをきっかけにスマートまさしを目指そうと画策中の代表の小澤雅志です(≧∇≦)

とはいえ、皆さんがイメージする"6キロ減"ほどの劇的な変化ではないので。。。(苦笑)


ついに、YKK APが**ガラスで発電する「ペロブスカイト太陽電池」**の実証実験に入りました。
実験は今年の10月頃までの期間限定で行われ、しかも今回は一般公開はしないそうです。
まずはしっかりとデータを収集し、検証を重ねた上で、次のステップへと進める方針とのこと。
ここまで技術が進んだかと、非常に感慨深く感じています。
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窓や壁、車まで----すべてが「発電設備」に?
ペロブスカイト太陽電池は、これまでのシリコン型と違い、非常に薄く、柔らかく、軽量な特性があります。
そのため、窓ガラスはもちろん、壁や屋根、車のボンネットやルーフ、さらにはガラス部分など、さまざまな場所に貼り付けて発電できる可能性があるのです。

もしこれが実用化されれば、

家では「窓」が発電し

車も「自ら発電して走る」
そんな世界が現実になります。

さらに興味深いのは、室内用のペロブスカイト電池の研究も進んでいる点です。
これは、室内の照明の光で発電できる仕組みで、
本当に少ない光でも電力を生み出せるため、IoT機器などの小型デバイスにも応用が期待されています。

もちろん、これらはまだ「実験段階」ですが、実現すれば暮らしが大きく変わるのは間違いありません。

発電だけではダメ。カギを握るのは「蓄電池」
一方で、発電技術だけでは生活は成り立ちません。
重要になるのが「蓄電池(バッテリー)」の性能です。

現在主流のリチウムイオン電池は、エネルギー密度が高い反面、熱に弱く、発火や爆発リスクが指摘されています。
特に高温になると不安定になりやすく、安全面での課題が残っています。

その次世代として期待されているのが、全固体電池です。
これは液体の電解質を使わないため、発火リスクが極めて低く、
さらに、寒冷地でもパワーを発揮でき、充電スピードも非常に速いと言われています。

私自身も非常用に固体電池タイプのポータブル電源を持っていますが、やはり安心感が違います。

未来には、さらにウェブ電池(軽量・高耐久な次世代バッテリー)が登場し、
どんな環境下でも安定してエネルギーを確保できるようになるでしょう。
まさにSF映画のような世界が、少しずつ現実になりつつあります。

特に地方こそ、こうした技術が必要
特に田舎暮らしをしていると、こうした技術革新への期待が高まります。
なぜなら、今後はガソリンスタンドなどのインフラがどんどん減少していくからです。
山奥で生活していると、車の燃料補給だけでも大変な一苦労。
その負担が軽減されるだけでも、生活の安心度は大きく変わるでしょう。

「便利な世の中」と一言で言っても、
本当の意味で「暮らしやすい社会」になるには、こうした技術が欠かせないのだと強く感じます。

皆さんは、これからの未来の暮らしについて、どう思われますか?

でもね、何かが成り立てば、何かが成り立たなくなるんですよ、、、ここが一番の難所でしょうね

家が建たない時代?〜人手不足が家づくりに与える影響〜

こんにちは!長女がレコードを持ってきて家に鳴らす機会ある?(・・?と言われ、押し入れの奥からレコードプレイヤーを引っ張り出してきた代表の小澤雅志です(*^。^*)
それにしてもずいぶん久しぶりにレコードを見た気がします(*゜▽゜)ノ

さて
「夢のマイホーム」が、いつまでも夢のまま----そんな時代が現実になりつつあります。

これは都会での話、ですが、いずれ地方でも同じことが起こります。
というか、危機感がものすごくあります。。。


あるご夫婦が東京に土地を購入し、一戸建ての建築を依頼。

しかし半年以上経っても工事は始まらず、固定資産税や草刈り費用ばかりが積み重なっていく。

この背景には、深刻な「建設業界の人手不足」があります。

職人の高齢化と若手の減少は顕著で、大工の数は40年前の3分の1にまで減少。

今後20年でさらに10万人規模にまで落ち込むという予測もあります。

理由は明白です。「きつい、危険、汚れる」といった3K労働のイメージ、長時間労働に対しての低賃金。

そして育成の難しさです。

若い人を教える時間が自分の収入減につながる現実に、ベテラン職人も苦慮しています。

このような状況から、大手ハウスメーカーは工場でのプレカット材を組み立てる方式を主流にし、効率とコストを追求しています。けれど「世界に一つの理想の家」を求める施主にとっては、現場対応力のある職人が不可欠です。

しかし、人手不足の影響は施工品質にも及びます。

十分な検査時間が確保できず、金物の取り付け忘れといった施工不良が生じ、重大な事故の原因になることも。

実際、2019年からの6年間で、70%以上の新築に何らかの不具合が見つかっています。

これ、本当に由々しき事態なのです。。。


希望の住まいを「待たされる」のではなく、「建てられない」時代を迎える前に、今こそ業界全体が変わる必要があります。

賃金の見直し、働き方改革、育成支援----これらが整えば、再び"手に職"の世界が若者にとって魅力あるものになるかもしれません。

建築は「物を作る」だけでなく「暮らしをつくる」仕事です。だからこそ、この危機を見過ごしてはいけない。。。

わたしたちにできることはなんだろう。考えさせられることが本当に多い今日このごろです。皆さんはどのように考えますか?


APWの販売数で表彰をうけました

こんにちは!4月の朝、車のフロントガラスが凍っていて、これは桜も咲かないわー、と思わず唸った、代表の小澤雅志です((((;゚Д゚)))

んー、今年は冬が長いですね^^;体調崩されている方も多いようです。。。胃腸炎も結構流行ってますので、内臓は冷やさないように気をつけないといけないですね^^;

先日、YKKAPさんから電話がかかってきて、樹脂サッシの販売数量で表彰させてください、と連絡がありました。

なんか美味しい食べ物を期待?していましたが、実際は
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こんなでかいペストリーで 1位 の表彰。。。

んー、うちはモデルハウスないし、打ち合わせ室に飾るにはでかすぎる。。。(苦笑)

私は緊急で出払っていたので、会長に頼んで写真におさまってもらいました^^;

アルミサッシはほんと、使わなくなりましたね。。。

樹脂が使える環境であれば、樹脂サッシ一択です。

住まいの環境を整えるための一番の手法ですね。

しかも今年も補助金が手厚い!

結露もおさえられて、窓際にいても寒くない。そして音の聞こえ方がかわった、と、ほんとにこのようなお声をたくさんちょうだいしております。

なので我が家も今年は最後のチャンス?なので、窓改造にのぞみます^^

補助金を有効に活用していきましょう!