第4回 3つの住宅ローン商品の特徴②固定金利選択型

こんにちは!
愛車のジムニーの4WDランプが点滅していて、四駆にならない!冬やばい!(;゜0゜) と焦っている小澤雅志です
(^_^;

イベント終わったら、メンテナンスしなければ。。。ヾ(;´▽`

さて、今回は
②固定金利選択型について、です。
福井ではなんやかんや、と、一番多く採用されていますが、これからは注意が必要になっていくと思われます。


固定金利選択型金利とは「固定」というワードが入っていますので、
固定金利の仲間のように感じますが、実際のところは変動金利の仲間になります。
   

特徴としては、
・3年、5年、10年など、金利の固定期間や金利設定は銀行によって異なる

・固定期間が短ければ短いほど金利は低い

・当初固定期間だけは低い金利が設定されている
 ※最近は更新の際、条件によっては、当初の優遇が適用される場合もある

・銀行によっては、当初の固定期間が終了すると必然的に変動金利に切り替わるものもあるので注意が必要 

・変動金利と違って、返済額の上限ルールがない。
 
 
一定期間、返済が変わらない点は安心なおですが、固定期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合、商品の性質上、貸出金利が上昇します。
というか、もともとの金利に戻ってしまう、と言ったほうが正確かもしれません^^;
 
 
 
固定金利選択型金利を選ぶ場合には、下記の点に注意しましょう。
 
 
・固定期間満了後、どういった金利になるのかを理解する
 ※優遇は継続するのかどうか

・一気に返済負担が上がってしまう可能性がある
 
  
これらを踏まえて、 

・自己資金が多く借入金額が少ない
・着実に貯金ができている
・もし金利が上ってしまった時、ある程度まとまったお金を返済出来るような経済的余力がある

このような状況になる人でなければ、実は安易にオススメ出来ないかもしれません。。。
 

期間満了時に、借り換えという選択肢を提案する住宅会社もあります。
しかし、これもよく考えるべきです。
 
 
銀行で住宅ローンを組む場合、必ず団体信用生命保険という生命保険に加入します。
※一部フラット35(全期間固定金利型)は条件によっては付保しなくてもokな場合あり

固定期間満了時において体調面に難が出てしまっている場合、
この保険に加入出来なくなってしまうことがあります。

これ、実はかなり恐ろしいことです。

知り合いの人のご主人が亡くなられて、ローンだけが残ってしまった。。。ということが先日あって、残された家族は大変な債務を抱えていくことになり、生活が一変してしまいました。

なので、本当にそこについては、信頼できる相談相手が必要ですよ。

間違っても『言いなり』にならないよう気をつけてくださいね。
 

以上が、②固定金利選択型金利の特徴になります。


次回は最後の③固定金利型になります。

 
 
 

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