年金制度改革で「106万円の壁」が撤廃!働き方も住宅計画も変わる?
こんにちは、これからは四季が感じられなくなり、だんだんと二季になる!と聞いて、さみしいなあ、、でもその通りだなああ、、、と変に納得している代表取締役の小澤雅志です(^_^;
2025年6月13日、国会で「年金制度改革法」が成立し、いわゆる106万円の壁が撤廃されました。
住宅会社として、これはお客様のライフプランや住まい方に少なからず影響する出来事だと感じています。
今回は、この制度改正のポイントと、住まいづくりや家計への影響について、私の意見も交えてお話しします。
そもそも106万円の壁とは
パートやアルバイトの方が年収106万円を超えると、これまで厚生年金・健康保険の加入義務が生じ、手取りが減るため、働き方をあえてセーブする人が少なくありませんでした。
今回の改正で、この年収基準そのものがなくなり、より広く社会保険加入を義務付ける仕組みに変わります。
◆制度改正のメリット◆
基本的に老後の安心につながる?
・厚生年金に加入することで、将来の年金額が増え、老後の不安が減る可能性があります。国民年金だけに頼るより安心感が増します。
・働き方の自由度が増す
「年収調整のために仕事を断る」といった不自然な働き方が減り、本当に必要な収入を得やすくなります。