ガラス(など)で発電する時代になります

こんにちは!
ちょっとした体調不良をきっかけに、気がつけば体重がなんと6キロも減ってしまい、これをきっかけにスマートまさしを目指そうと画策中の代表の小澤雅志です(≧∇≦)

とはいえ、皆さんがイメージする"6キロ減"ほどの劇的な変化ではないので。。。(苦笑)


ついに、YKK APが**ガラスで発電する「ペロブスカイト太陽電池」**の実証実験に入りました。
実験は今年の10月頃までの期間限定で行われ、しかも今回は一般公開はしないそうです。
まずはしっかりとデータを収集し、検証を重ねた上で、次のステップへと進める方針とのこと。
ここまで技術が進んだかと、非常に感慨深く感じています。
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窓や壁、車まで----すべてが「発電設備」に?
ペロブスカイト太陽電池は、これまでのシリコン型と違い、非常に薄く、柔らかく、軽量な特性があります。
そのため、窓ガラスはもちろん、壁や屋根、車のボンネットやルーフ、さらにはガラス部分など、さまざまな場所に貼り付けて発電できる可能性があるのです。

もしこれが実用化されれば、

家では「窓」が発電し

車も「自ら発電して走る」
そんな世界が現実になります。

さらに興味深いのは、室内用のペロブスカイト電池の研究も進んでいる点です。
これは、室内の照明の光で発電できる仕組みで、
本当に少ない光でも電力を生み出せるため、IoT機器などの小型デバイスにも応用が期待されています。

もちろん、これらはまだ「実験段階」ですが、実現すれば暮らしが大きく変わるのは間違いありません。

発電だけではダメ。カギを握るのは「蓄電池」
一方で、発電技術だけでは生活は成り立ちません。
重要になるのが「蓄電池(バッテリー)」の性能です。

現在主流のリチウムイオン電池は、エネルギー密度が高い反面、熱に弱く、発火や爆発リスクが指摘されています。
特に高温になると不安定になりやすく、安全面での課題が残っています。

その次世代として期待されているのが、全固体電池です。
これは液体の電解質を使わないため、発火リスクが極めて低く、
さらに、寒冷地でもパワーを発揮でき、充電スピードも非常に速いと言われています。

私自身も非常用に固体電池タイプのポータブル電源を持っていますが、やはり安心感が違います。

未来には、さらにウェブ電池(軽量・高耐久な次世代バッテリー)が登場し、
どんな環境下でも安定してエネルギーを確保できるようになるでしょう。
まさにSF映画のような世界が、少しずつ現実になりつつあります。

特に地方こそ、こうした技術が必要
特に田舎暮らしをしていると、こうした技術革新への期待が高まります。
なぜなら、今後はガソリンスタンドなどのインフラがどんどん減少していくからです。
山奥で生活していると、車の燃料補給だけでも大変な一苦労。
その負担が軽減されるだけでも、生活の安心度は大きく変わるでしょう。

「便利な世の中」と一言で言っても、
本当の意味で「暮らしやすい社会」になるには、こうした技術が欠かせないのだと強く感じます。

皆さんは、これからの未来の暮らしについて、どう思われますか?

でもね、何かが成り立てば、何かが成り立たなくなるんですよ、、、ここが一番の難所でしょうね

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