繰り返し地震の怖さ

こんにちは

昨日は能登を中心に地震が発生しました

被害は甚大でまだまだ全容はみえてこないですが

朝になって見えてきた部分があまりに凄惨で言葉がなく。。。

本当につらくなってきます

しかし本当につらいのは被災された皆さまや大事な家族をなくした方たちです。。。

心よりお見舞いと哀悼の意を表します

建築に携わるものの使命として

やはり生活の根幹の一つである『住』をしっかり守っていくことは

あらためて重要な責務であると認識させられます


まだ何もわかってはいないことばかりではありますが

近年度重なる地震が能登地方を襲い

今回の震度7で決定的になったのは

繰り返し地震に対するダメージの重要性だと強く感じました


能登は昨年も大きな地震がありましたし

過去にもかなり大きなエネルギーの地震が起こりました


近年の地震対策がしっかりとれている建物であれば

まだなんとかなっていたかもしれないですが

古くダメージを受けていることが大惨事につながってしまったのでしょうか


今の自分に何ができるか

いま一度考えていくことといたします

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに

行方不明のかたの少しでも早い救出を

そして救助などに携わるすべての方の無事をお祈り申し上げます

安全持続性能の重要性を感じた。。。玄関の段差について

こんにちは!今年の元旦は落ち着いた天気で穏やか~な気持ちで新年を迎えている
代表の小澤雅志です^^

新年あけましておめでとうございます!

昨年一年も無事に過ごすことができました

ありがとうございます

本年もよろしくお願いいたします


先日『安全持続性能の会』のZOOM会議で

玄関の靴を脱ぐところ(いわゆる玄関框)の段差について

話し合いがありました

とうか 私が一方的に質問していただけ?かもしれません


結論からいえば

考え方の理解を得られるのであれば 「玄関かまち」の段差はないほうがいいですね

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これは先日あるお客様のお宅での一コマです

朝 デイサービスのお迎えにきてくれました

決して広くない玄関内で車椅子を展開しながら

しかも家の中まで利用者さんを車椅子に乗せて

お連れしないとならないのです


ご家族も利用者さまご本人もそして職員さんも
必要以上に大変ご苦労をされていました

玄関カマチ部分の段差をとればこの問題は解決します


もちろん靴の脱ぎやすさ

土ぼこりを家の中まで呼び込まないか

など

考えないと行けない部分はありますが

それでもメリットのほうが大きいですね

年をとって怪我をして入院すると

普通はそのまま家に帰ってくることができない場合が多いですが

退院するときにすぐに帰れる家にしておくことが大事です

みんな年をとるので 

そこはよく説明を聞いて判断できるといいですね
^^